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石見寒試し(伝統的な年間気象予測法)

寒試し

寒試し

昨日、隣町で有機農業の大先輩主催で寒試しの勉強会に参加しました。

寒試しとは寒の入りから立春までの約1ヶ月の気圧・気温・風速を1時間ごとに測定し

その700回ほどのデータを年間に置き換え、その年の農作業の参考に利用してきた

昔ながらの知恵です。1ヶ月間に太陽が1回自転をするので、その軌道や変化から

予測をしているようです。ちなみに今年は5月の中旬以降長雨があり、9月の上旬は

雨台風・10月上旬には風台風、夏場及び11~12月は晴れの日が多いと予測されています。

また月と太陽の引力の関係をよく見ること(新月には種をまくべきでないこと)、

自然の花木や虫の動きをよく観察して寒試しとあわせることによってより精度の高い

気象予測ができるようです。農業って奥が深いな、昔の人の知恵ってすごいなとあらためて

実感した1日でした。

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